TOP >  ネオニコチノイド

ネオニコチノイド

農薬野菜は避けるべきネオニコチノイド系農薬

ミツバチが大量に巣から失踪する現象
(蜂群崩壊症候群)が、世界中で同時多発的におきて原因が暫く不明であったが、
少し前にネオニコチノイド系の農薬が蜂の神経系に作用してミツバチを殺すことが分かった。

※ネオニコチノイド系農薬は、虫の神経系を狂わしミツバチがネオニコチノイドに低用量でも曝露すると、脳の働きが狂い方向性を失い巣に戻れなくなってしまうと考えられています。
人間では脳の発達障害(自閉症、ADHD:注意欠陥多動性障害、LD:学習障害)の原因にもなると言われています。

EU諸国の動きは早く、既に3種のネオニコチノイド系農薬は使用禁止に踏み切りました。
しかし、日本の政府の動きは鈍く、具体的な規制はまだされていないのが現状どころか、日本では厚労省がネオニコチノイド系の農薬の食品残留基準を大幅に緩和を始めました。

2015年5月19日、厚生労働省はネオニコチノイド系農薬2種類に関する食品残留基準を緩和。
ほうれん草では往来の13倍(40ppm)に引き上げらていれます。
この残留基準の見直し過程で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施。
合計で約2000件が集まりましたが、その大半が緩和に反対する意見でした。

過去にも数回、ネオニコチノイド系農薬の規制緩和が行われています。
これらの規制緩 和により、EU諸国などの世界とは逆行し、
日本ではネオニコチノイド系農薬をより使いやすい状況になっています。

有機リン系の農薬よりは安全だというふれこみもあって、世界で使用が拡大したネオニコチノイド系農薬。
しかもその利用は農薬のみに留まらず、住宅建材の防虫やペットのノミ取りなど、私たちの生活のごく身近にあふれています。
生物多様性への影響はもちろん、人への安全性を含めて、注視していく必要があると言えそうです。

本題に戻りますが従来型の農薬は、散布すると葉の表面に付着するイメージですが、ネオニコチノイド系は水溶性であり、葉や茎や根から吸収されて、葉や実や花粉など植物全体に農薬成分が行きわたります。
このような農薬の場合には、洗うだけでは減らすことがあまりできないのですから、人の安全性という面でも疑問が高まります。

この20年間でミツバチが失踪したりアキアカネの個体数が1,000分の1に減ったのは私たちへの警笛かも知れないですね。

【一部 秋川牧園さんより引用】